大会長挨拶


 

令和4年度近畿地域診療放射線技師学術大会 大会長 

武田宣明

(公益社団法人滋賀県診療放射線技師会 会長)


 令和4年度 近畿地域診療放射線技師会 学術大会を令和5年2月12日(日)にハイブリット形式(会場:ピアザ淡海、オンライン:ライブ配信およびオンデマンド配信)にて開催いたします。

 昨年の令和3年5月28日に、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律が公布されました。これによって、タスク・シフト/シェアを推進し医師の負担を軽減しつつ、医療関係職種がより専門性を生かせるよう各職種の業務範囲の拡大を行うことから、新たな診療放射線技師法が令和3年10月1日に施行されました。すでに各府県で告示第273号研修が開催され、職場においてタスク・シフト/シェアにて業務拡大されている施設もあり、まさに変革の時を迎えています。

 そこで今大会では、開催テーマを『 次世代へ向けて、継続と進歩 ~ Continuation and evolution for the next generation ~ 』とし、診療放射線技師の進歩および方向性を共有し、次世代へと継続するための一助とるように、一般演題発表、シンポジウムおよび講演を予定しております。

 コロナ禍となり約3年が経過します。近畿地域診療放射線技師会 学術大会でも、これまでの良いところを継続し、コロナ禍で手に入れたweb配信という進歩を遂げて、今大会を成功させたいと思っております。

 多数の皆様のご参加をお待ちしております。